やっとこのテーマについて取り上げることができました。
分ける=シェア です。
世界はシェアリングエコノミーの真っ只中です。
この概念は かつての日本にも存在していました。
そうです。ご近所の交流です。かつて台所で使う調味料が足らなくなった時の貸し借りは近所で普通に行われていました。
それらが 一度なくなり、いま 新たな形となって復活しつつあります。
そのカギを握るのがスマホです。
スマホをうまく活用すれば、昔に行われていた近所の貸し借りは世界の貸し借りも可能になり、必要なものは買わなくてもシェアで補い、結果として余分な物を作らない地球規模でのECO(エコ)につながるように思います。
シェアの典型例が車でしょう。以前は一家に一台、もしくは1人に1台と言われていた生活必需品の車でしたが、都市部ではカーシェアリングの普及によって車を持たない家庭がどんどん増えています。車に代わって自転車や公共交通機関をメインに使う世帯も増えています。環境にやさしい取り組みが広がることで地球への負荷が徐々に軽くなっています。
この シェアリングエコノミーは世界規模で拡大しています。こんなものまでシェアするの?という驚きが常に聞かれるのがこの分野です。そしてとうとう「時間」のシェアまで行われるようになってきました。この先シェアできないものはないくらい様々なサービスが行われていくと考えられます。数え上げたらきりがありません。
シェア(分ける)の動きはとってもスピリチュアルな流れのように感じます。
そして何でも簡単にシェアできる環境が当たり前のライフスタイルとして定着するのもすぐでしょう。これらは無限の可能性を秘めています。
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