1年の中で最も「夢」が話題になるのは、お正月ではないでしょうか?

そうです。『初夢』のことです。

今年は初夢を見たとか、見なかったとか、縁起の良い初夢を見たという話からあまり良い初夢ではなかったなど、新年早々に交わされる会話は、ずっと昔から現代になっても初夢に関するものが多いと言えそうです。

そもそも、夢は人それぞれが違った見え方をします。

カラーで見えた、白黒で見えた、何が見えたのかはっきりわからなかった。昔の方が良く夢を見た、大人になったら夢を見なくなった。大人になった今でも毎日夢を見る。といった具合に様々な夢話が存在します。

個人的な経験からですが、なんとなく子供の頃の方が夢をよく見ていたという方が多いように思います。あなたはどうですか?

なぜ、子供の頃の方が夢を多く見たのでしょう。たぶん 純粋だったからなのかもしれません。

大人になると、人への気遣いや遠慮を優先し、自分らしくいることが少なくなっているような気がします。もっと自然に人や社会と接することができれば、ストレスなく、自由に発想して行動でき、きっとクリエイティブな面白い夢を毎日見るようになるのではないでしょうか。

私たちは常にプレッシャーの中で生き、いつしか自然にふるまうことも忘れ貴重な夢までも見なくなってしまったように思います。

もう一度子供の頃のように・・・ というわけにはいきませんが、子供のような純粋さを意識することはできるかもしれません。

そうすることで、また昔のようにワクワクする夢を見る回数は増えるかもしれません。

スマホに時間を奪われている現代人にはとても難しいことなのかもしれませんが、少しでも楽しい夢を見られるように日々過ごしたいものです。

そして、貴重な夢を見たときは是非、忘れないうちに内容をメモし、夢の意味を調べて 貴重なメッセージとして受け取ることができればそれはきっと自分だけの『宝物(インスピレーション)』になるのかもしれません。

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