皆さんはリカレント教育という言葉を聞いたことがありますか？
一度は耳にされた方もいらっしゃると思いますが、平たくいうと学びなおしとかブラッシュアップといった感じの意味になるでしょうか。
学校を卒業し、社会に出て仕事をし、また学ぶことが必要になったら学びなおす、その繰り返しがリカレント教育といったところです。ですから、どなたにも関係した教育なのです。
日本ではまだまだ定着していませんが、海外では多くの取り組みがなされています。そして多くの方がリカ
レント教育を受けられ、人生を豊かにしているといっても言い過ぎではないでしょう。
最近は芸能人などがこぞって大学受験をしたり、社会人入学したりして話題になっている事も社会現象の一つと言ってもいいかもしれません。
何だか、固い感じがするのは 大学などの高等教育機関がメインの学び場というイメージが先行しているからではないでしょうか。
敷居を下げて、もっと広くリカレント教育を考えてみましょう。
- 興味のあることを突き詰める
- 長い人生を送る知恵を学ぶ
- 同じ価値観を持った学友と出会う
- 自然と関わりながら考えて学ぶ
- 普段の生活とは離れたところで学ぶ
- インターネットを使って好きな時に好きな場所で学ぶ
- ボランティアとして関わりながら学ぶ
- 知識の詰め込みだけではなく、体験を通じて学ぶ
などの学びもリカレント教育といってよいのではないでしょうか？何も学校や大学だけがリカレント教育の場ではないのです。いろんなところにリカレント教育は転がっているのです。
自分がやりたいリカレント教育を見つけ、それにのめりこむ。または様々なものを同時並行で進めてゆく。これからの人生100年時代を迎えるにあたって、私たちが準備しておかなければならない 最低限の取り組みなのかもしれません。
何歳になっても、学びたい気持ちがあれば誰でも学ぶ方法や学ぶ機会は沢山あります。
桜の咲くこの時期に、ワクワクするような自分に合った教えの場に足を運んでみませんか。
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